2020年5月20日

緊急事態宣言解除後の市有施設の休館等の取扱い。

各派代表者会議、議会運営委員会、正副常任委員長会議と会議が続く。

□各派代表者会議
1、5月27日に開会される臨時会の市長提出議案について
2、行政視察について※今年度全て中止
3、第2回定例会における新型コロナウイルス感染症対策について※3密を避け、手指消毒やマスク着用などを徹底して通常通り実施

先日のブログでもお伝えした、新型コロナウイルス感染症対応関係予算が追加され補正予算が示された。補正額の合計は4億109,000円となる。詳しくは先日のブログから。約3億5,000万円を財政調整基金より繰り入れて対応する。議案3件、報告3件合わせて6件の議案が20日に送付される。

会議に合わせて緊急事態宣言解除後の市有施設の休館等の取扱いについて報告があった。

以下詳細
・市有施設の休館等に関する前橋市の対応方針
(1)休館等を実施している市有施設の中には、県からの休館要請の対象から外れた施設もあるが、概ね1週間から2週間程度の準備期間が必要なことを踏まえ、これまで通り原則5月31日まで休館を継続する
(2)休館等を実施してきた市有施設について、ガイドラインにおける「警戒度に応じた休業要請対象施設例」を基に検討を行い、警戒度ごとに再開を検討する施設を区別する。
(3)県がガイドラインに基づき新たな警戒度の決定を行った際には、原則として、警戒度に応じてあらかじめ区分した施設に地て再会を検討する。
(4)再開等は、準備の整った施設から随時実施する。
(5)施設運営に当たっては、県ガイドライン別表に掲げる「適切な感染防止対策」、国や県の要請により業種ごとに関係団体が作成する感染拡大予防に関するガイドライン等を参考に感染拡大防止対策を徹底する。

警戒度ごとに再会を検討する施設の区分
■警戒度3で再開する施設※5月20日現在
屋外スポーツ施設(運動場、野球場、テニスコート等)
温泉施設(荻窪、粕川、富士見)
文化施設(前橋文学館、アーツ前橋、芸術文化レンガ蔵、前橋市民文化会館等)
文化財施設(臨江閣、歴史資料館、蚕糸記念館、阿久澤家住宅、大室古墳石室)等

■警戒度2で再開する施設(最速で5月30日頃検討)
屋内スポーツ施設(前橋テルサプール・フィットネス、温水プール、体育館等)
障害者教養文化体育施設
児童関係施設(児童館、子育てひろば、こども図書館、中央児童遊園、児童文化センター)
総合福祉会館(幼児室、視聴覚・図書コーナー)
元気21にぎわいホール、敷島公園ボート池
農政施設(地産地消センター、農産物加工施設等)

■警戒度1で再開する施設
高齢者利用施設(老人福祉センター、みやぎふれあいの郷)
高齢者の利用が多い施設(公民館、コミセン、総合福祉会館囲碁将棋室、農村環境改善センター)
青少年施設(赤城少年自然の家、おおさる山乃家)等

イベント等の取り扱いに関する本市の対応方針
ガイドラインに基づき、県が警戒度に応じて行う要請に準じる。

5月16日以降概ね2週間程度の期間における市が行うイベント等の取扱い
・引き続き、屋内外を問わず、複数の者が参加し、未収状態が発生する恐れのあるイベント等の開催は中止する。
・特に、全国的かつ大規模なイベント等の開催、又は、高齢者や基礎疾患のある方を対象としたイベント等の開催については、原則延期、又は中止とする。
・参加者が10人程度の小規模イベント等については、県ガイドライン別表に掲げる「適切な感染防止対策」を徹底した上であれば、開催可とする。

前橋市議会議員 岡 正己

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