2020年6月30日

言葉。

そびえ立つ群馬県庁。この群馬県庁の32階にカフェができるらしい。きっと眺めがいい所なのだろう。

言葉について考える。毎日ブログを書いているが言葉というものはなかなか難しい。使い方次第で薬にも凶器にもなってしまう。本を読むことも多いが読めない漢字や意味のわからないカタカナ言葉が次から次に出てくる。同じ文字を何度も検索したりしていると、時々自分の頭の記憶の容量が限界に達しているのではと感じることさえある。日々の生活の中で次々新しい情報がやってくるので全てを受け止め溜め込むことはなかなか難しい。

受験勉強はなんのために必要なのか、と感じることが多かったがあの時期に大量の情報を記憶することによって人間の脳自体の容量がアップしたりするのかもしれない。記憶力が全てだとは思わないがその中から発想力が生まれてくる。読めるけど書けない、という漢字は誰にでもあると思う。これは見るときと書くときの脳の使い方が違うからなのか。意味は解るけど読めない漢字もまた面白い。誰かに伝えることができないというだけで意味は解っている。意味は解るだけでいいというものでもなくて誰かに伝えなければならないが、誰かに伝えるときには伝えやすいように言葉を変換したりする。例えば子供に伝える時に難しい言葉は使わない。

翻訳もとても興味深い。どうしても英語でしかない言葉もあるしその逆も然り、どうしても日本語でしかない言葉もある。言葉は難しいがとても面白い。

控え室にて意見書の文面修正があったので文面の確認作業。ちょっとした言い回しや「てにをは」などで意味も違ってしまうこともある。特に賛成多数になるものは、前橋市議会議長名で提出されるので文面や細かなミスでも前橋市議会の責任となるためとても重要である。言葉の重みを感じながらしっかりとチェックした。

先日の総括質問で質問したが、アーツ前橋の休館中の取り組みに過去の展覧会の動画紹介がある。2017年度に開催された展覧会【アーツ前橋×前橋文学館共同企画展 ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所】が紹介されていたので「言葉」ついでにリンクをお知らせしておく。全国的にもめずらしい美術館と文学館の共同企画展だった。

前橋市議会議員 岡 正己

過去の活動報告

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