2021年3月6日
量より質。
15日の令和3年前橋市議会第1回定例会総括質問2日目で質問する項目が決定した。19番目の登壇なので他議員との被りなども多く調整して質問を絞り込んだ。原稿準備を開始しつつ建設水道常任委員会の質疑の準備に入る。
予算付属説明書の自分の委員会に関係のあるところを織り込む。細かく審査するためしっかりと理解できた箇所は元に戻す。最初は分厚かったものが徐々に薄くなってくる過程がなんとも良い。紙の厚みは薄くなるが自分の知識は厚くなる、そんな感覚。
私たち昭和平成のフィジカル世代はやはりモノや物体にこだわったしまう世代だ。データでなんでもやりとりできるとなっても、なんとなく無意識に紙の方が信用できる感覚がある。宿題などもそうだ。「何ページやってきた!」という物量で努力を認める傾向がある。努力を見える化することでしか評価ができないわけではない。量より質の時代。全ての児童生徒に配布されたタブレット端末でその辺りが改善されることが望ましい。
前橋市議会議員 岡 正己