2018年5月8日

文化教育。

雨の中、桐生へ。昔からの建物はいい。
桐生倶楽部、先人たちは偉大だ。我々もそうなれるのか。

アメリカの先住民の考え方にセブン・ジェネレーションズというものがある。
何かを決断する際、必ず7世代あとの子孫に与える影響を考慮するという風習のことだ。

後世に何が残せるのか。

本質とは何か。今を疑うことが必要だ。
当たり前だと思っていることをしっかり問い直して、その本質を見極める。

日々の生活が忙しくてなかなか考えられないと思う。
疑いだしたらキリがない。それだけで1日終わってしまう。

そもそも正しいことは、どこで知ることができるのか。
それは本当に正しいのか、正しいとは何だ。

正しいとは自分の中にあるものだ。
誰かが言っていたから、何かに書いてあったからではない。
自分がどう思うか、その正しさを説明できるかだ。

人間の本質とはコミュニケーションだと思う。

コミュニケーションには正しいものと正しくないものがある。
一歩通行はダメだ。相互通行できなくてはいけない。
しかし、ぶつからない技術があれば、立ち止まったり逆走してもいい。

社会ではコミュニケーション能力が求められているという。

優秀な人が悩まされるという話もよく聞く。勉強ができるだけではダメなのだ。
しかし、社会に求められているのに学校ではどのように考えているのか。

コミュニケーションが学べるのは社会だ。いろいろな人がいていろいろな人の居場所がある。

コミュニケーションは教育の大きいテーマだと思う。
国際化が進み外国の方々とのコミュニケーションが必要になる。

その時に必要なものは何か、英語なのか。
英語は道具だ。大切なのはその道具を使う人だ。

その人の本質を育てていくのは文化教育だと思う。
文化に力を入れていかない自治体は、その形はおろか精神も失ってしまうと思う。

前橋市議会 議員 岡 正己

過去の活動報告

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あかとねの日々の活動レポート

2024年5月15日

岡 正己 議員

馬鹿。

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