2019年10月26日
地方分権と自治体の行政改革コース3日目。
地方自治と自治体の行政会改革コース3日目。研修最終日となった。
明治大学政治経済学部 牛山久仁彦教授による講義。議会としてこれからの地方分権をどのように考えていけば良いかを、掘り下げていく。前にも同じような講義を受けたことがあるが、講師によるポイントもそれぞれなので毎回とても参考になることが多い。国、県、市の役割からそれにまつわる歴史や学者に至るまで多岐にわたる。外国の事例などもいくつか出てきて、議員の数、報酬など国による違いもとても興味深かった。
地方分権時代に求められる自治体議会の機能としては・政治行政への住民の広範内見反映・住民の合意形成・住民の意見を踏まえた政策形成・政策形成をふまえた自治立法・強大な首長権限のチェック(行政統制)と、今までと同じ感じもするがより議員が率先して住民の意見を集約しそれらを政策に反映させることが重要になっていく。議員は民主主義の要なのだ。
前橋市議会議員 岡 正己