2020年11月25日

サイクリング「赤利根ルート」。

赤城山の新しい価値を確認するために赤城自然塾のレンタサイクルe-Bike「ベクビー」に乗って、大胡駅〜赤城山(三夜沢赤城神社)〜利根川サイクリングロード経由で帰ってくるその名も「赤利根ルート」を実走した。前橋にある様々な魅力を自分の足(電気の力を借りて)で確かめる。この赤城山観光としてのレンタサイクル事業も自転車のまちとしては重要な取り組みである。

上毛電鉄中央前橋駅前にて。中央前橋駅はとても無駄なスペースが多くアイデア次第では人が集う場所になることも考えられる。駅とは自動的に人(乗客)が集まってくる場所なのだ。それこそこのe-Bikeのレンタルができればサイクルトレインと合わせて様々なことが考えられる。


追加料金なしで車内に持ち込める上毛電鉄のサイクルトレイン。一見不思議な光景に見えるがここでは常識だ。大胡駅で下車して目指すは赤城南麓三夜沢にある赤城神社。毎年ある時期にお参りに行っているのだが、今年は行けていなかったので目的地に設定した。私の知る限り前橋市でNo. 1のパワースポットでその力は強すぎると感じることもある。

ここから見る赤城山も良い。途中阿久沢家住宅を経由。全然使われていなそうな駐車場の広さに驚く。ものは用意されているのであとはそれをどう活かすかだ。プラスに考えていくしかない。アイデアが求められていると感じる。

三夜沢赤城神社に到着。e-Bikeといえど汗ばむ感じで良い運動になった。裾野から上がってきた達成感と程よく熱った体に御神水がしみてくる。赤城山に登り赤城山の湧水が五臓六腑に染み渡る。プライスレスな体験だが0円である。その後は赤城南面とんとん広場にて昼食。ガーリックポークソテーとお土産にポークジャキーをゲットする。

走っていて特に気になったのがスローシティーエリアの至る所にある看板類である。特に政治家のものが本当によく目立つ。意図はわかるし、目立つために掲げられているものだと思うがはっきり言って観光客にはひとつも関係のないものだし前橋市のPRどころかその逆である。これからスローシティーとして前橋市の特徴としてエリアを定めてPRしていくというときにこの看板は不要だと思う。

利根川方面に向かい新阪東橋の上のフォトスポットへ。赤城山と利根川が一望できる。右下にはしっかり前橋市の看板も入る。その後は利根川サイクリングロードを通り中央大橋を渡り、グリーンドーム、臨江閣を横目で見ながらまちなかに入り太陽の鐘を愛でる。まさに前橋満喫。

途中様々な発見とアイデアが湧いてきた。自分の地元をしっかりと自分の足で確かめることで普段見えないものが見えてくる。26日から始まる令和2年第4回定例会の総括質問に活かせる良い内容の体験ができた。前橋を本当の意味の「自転車のまち」にしていきたい。

前橋市議会議員 岡 正己

過去の活動報告

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あかとねの日々の活動レポート

2024年5月15日

岡 正己 議員

馬鹿。

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